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マッチングアプリの料金比較|月額の相場と総額で損しない見方

この記事の結論

マッチングアプリの多くは、女性が無料か低額、男性が有料という料金設計です。ただし総額を決めるのは月額そのものより、料金の型(定額のサブスク型、使うほど増えるポイント型、出るたびに払う参加費型)、契約期間ごとの単価、自動更新の解約締切、無料会員でできる範囲の四つです。長期プランは月あたりの単価を下げた設定が一般的な一方、途中でやめても残りの期間ぶんは戻らないことが多いため、最初の1本は短い期間で試すほうが安全です。金額はサービス側の改定で変わるので、登録前に各公式サイトの料金ページで確認してください。

マッチングアプリを比べるとき、最初に目に入るのは月額料金です。ただ、その数字が同じでも、実際に払う金額はサービスによって変わります。メッセージのやり取りが定額に含まれているのか、送るたびに課金されるのか、契約を何ヶ月で結ぶのかで総額が動くからです。

料金の仕組みを先に押さえておくと、登録してから「思ったより払っている」と気づく事態を減らせます。これから始める人はマッチングアプリの始め方、アプリと結婚相談所のどちらで動くか迷っている人は結婚相談所とマッチングアプリの違いもあわせてご覧ください。

女性が無料、男性が有料になっている理由

多くのマッチングアプリは、女性を無料か低額、男性を有料にしています。これは女性を優遇するためというより、会員の男女比のバランスを取る狙いがあると説明されることが多い設計です。片方の性別の登録が少ないと、もう片方も相手が見つからず、サービスとして成り立ちません。登録のハードルを下げたい側の料金を抑えるのは、この種のサービスでよく取られる方法です。

ただし「女性は無料」を額面どおりに受け取ると、ずれが出ることがあります。無料でできるのは基本機能までで、検索条件の絞り込みや相手が自分のプロフィールを見たかどうかの確認は、オプション課金にしているサービスがあります。中高年向けや再婚向けなど対象を絞ったサービスでは、男女とも課金する設計もあります。

料金の型は三つに分かれる

同じ「月に数千円」でも、その数千円が何をカバーしているかは違います。大きく次の三つに分かれます。

  • サブスク型:一定期間ぶんの定額を払う。メッセージのやり取りが定額に含まれるものが多く、月額の比較はしやすい。使わない月も同額を払うことになる
  • ポイント購入型:メッセージの送信やプロフィールの閲覧ごとにポイントを消費し、なくなったら買い足す。動いた量に応じて総額が増えるので、活発に使う人ほど高くなる
  • 参加費型:婚活パーティーのように、イベントや対面の場に出るたびに参加費を払う。回数で総額が決まるので、月額とは別の考え方で見積もる

比較サイトの一覧表に並ぶ「月額」は、たいていサブスク型を前提にした数字です。型の違うサービスを同じ列に並べると、金額の意味がそろわなくなります。

月額のほかに確認しておきたい項目

料金ページを開いたら、月額の数字だけでなく次の項目を見ておくと、支払う総額が読めるようになります。

確認する項目見落とすとどうなるか
入会金や登録料の有無月額が安くても、初月だけまとまった支払いが発生することがある
契約期間ごとの単価1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月で月あたりの金額が変わる。短期だけ見て高いと判断してしまう
課金の経路Web決済とアプリ内課金で金額が違う設定のサービスがある。決済画面で両方を見比べておく
無料会員でできる範囲メッセージ送信から有料という設計だと、無料のままでは会話が始まらない
追加課金のオプション「いいね」の追加購入や検索条件の解放など、月額とは別に積み上がる項目がある
自動更新と解約の締切更新日を過ぎると次の期間ぶんが決済される。締切はサービスごとに違う
女性側の料金無料の範囲がどこまでかで、二人ぶんの負担の考え方が変わる

この表の項目を埋めてから、半年使った場合の総額に直すと、月額の数字だけを並べたときとは順位が変わることがあります。具体的な金額はサービス側の改定で動くため、登録の直前に公式サイトの料金ページで確かめてください。

長期プランの単価が下がりやすい理由と、解約のタイミング

3ヶ月や6ヶ月をまとめて契約すると、月あたりの単価は下がる設定が一般的です。運営側は利用期間を先に確保でき、利用者は単価を下げられるため、両者にとって都合のよい取引になっています。

問題は、合わないと感じたときです。途中で退会しても残りの期間ぶんは返金されない規約が多く、単価の安さを取った結果として使わない月の料金を払うことになります。最初の1本は1ヶ月など短い期間で会員層と使い勝手を確かめ、続ける気持ちが固まってから長期に切り替えると、使わない期間ぶんの支払いを避けやすくなります。

解約の手続きにも注意が必要です。自動更新は「更新日の前日まで」といった締切が決まっていて、過ぎると次の期間ぶんが決済されます。アプリ内課金で契約した場合は、ストア側の定期購入の設定から止める必要があります。ストアの定期購入は解約手続きをしない限り継続するので、アプリを削除しただけでは課金が止まりません。退会と課金停止が別の操作になっているサービスもあるので、やめると決めた日に両方を済ませてください。

費用を抑えて始めたい人の選び方

いきなり長期契約をせず、まずは会員層を見てから判断したい人には、恋活から婚活まで幅広く対応しているマッチングアプリが向いています。

マッチングアプリ

マリッシュ(marrish)

★★★★☆ 4.3

※評価はマッチLABO編集部による独自評価です。

  • 恋活から婚活、再婚活まで幅広く対応するマッチングサービスとされています(18歳以上が対象)
  • 再婚や子どもがいる人の利用も想定したサービス設計
  • 料金プランと無料でできる範囲は公式サイトで確認
マリッシュの詳細を見る ※公式サイトへ移動します(18歳以上対象)

サービスの中身や評判を先に確かめたい人はマリッシュの評判と使い方を参照してください。

月額のサブスク型が合わないと感じる人には、料金体系の違うサービスを見てみる手もあります。メッセージのやり取りが続かずに終わってしまう人にとっては、最初から顔を合わせる場のほうが向いていることもあります。

対面型

concoi(こんこい)

★★★★☆ 4.1

※評価はマッチLABO編集部による独自評価です。

  • 合コンやイベントなど、対面での出会いを軸にした恋活・婚活サービス
  • メッセージのやり取りより直接会って話したい人に向いた仕組みとされています
  • 料金体系と開催エリアは公式サイトの料金ページで確認
concoiの公式サイトを見る ※公式サイトへ移動します

料金の考え方や実際の流れはconcoiの評判と使い方にまとめています。

予算を上げると何が変わるか

アプリで思うように進まないとき、次に検討することになるのがオンライン型の結婚相談所や来店型の相談所です。ここで費用の水準が変わります。入会金や登録料がかかる相談所が多く、月会費もアプリより高い設定が一般的だからです。金額はサービスごとに差があるため、公式サイトの料金表で確認してください。

そのぶん、独身証明書などの書類提出を入会条件にしている相談所が多く、担当者が相手探しやお見合いの調整に関わるので、自分で探し続ける負担は減ります。何をどこまで確認しているかは相談所ごとに違うので、公式サイトで確かめてください。金額の内訳は結婚相談所の費用相場と内訳で確認できます。オンライン完結型は来店型より費用を抑えた設定が多いとされるので、オンライン結婚相談所の比較もあわせて見てください。

料金を払う先を切り替える判断は、金額だけで決めるものではありません。アプリから相談所へ移るかどうかの見極め方はマッチングアプリから結婚相談所への切り替え時期で扱っています。

掛け持ちすると費用はどう増えるか

会える人数を増やそうとして2本、3本と登録すると、月額はそのまま足し算で増えます。使う時間は増えないのに固定費だけが積み上がる状態になりやすいので、本数を増やすなら、1本ごとに何を期待しているかを決めてから足すことになります。掛け持ちの組み合わせ方と費用の考え方はマッチングアプリの掛け持ちで詳しく扱っています。

料金の比較でつまずくのは、たいてい月額の数字そのものではなく、その数字に何が含まれているかを確かめないまま契約したときです。入会金、契約期間ごとの単価、無料でできる範囲、解約の締切。この四つを公式サイトで押さえてから登録すると、契約したあとで想定外の支払いに気づく事態を避けやすくなります。